やよいブログ

小泉やよい ● Vocal & Guitar / Songwriter / ボサノヴァ弾き語り

『汐音』リリースしました♪

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ボサノヴァ弾き語りアルバム『汐音 (しおん)』。

本日、2019年12月12日 (木) 無事にリリースいたしました!

※アルバムの詳細情報は、こちらの記事をご覧くださいm(_ _)m

※※早めにご予約いただいた皆さまには、12/12にお届けできるように発送いたしました(*^-^*)

 

楽しんでいただけたらいいな♪

アルバムを聴いてくださった皆さま、よろしかったら是非ご感想をお聞かせいただけたらと思います!m(_ _)m

 

今回、ボサノヴァ弾き語りのアルバムを作りながら感じたことは、ブラジルの音楽は詞も含めてやっぱりどこまでも美しい✨ということと、そんな美しい音楽に対して自分の歌とギターは力が足りないけれど、そういう不完全な人間だからこそ、音楽に向かっていく面白さというものがあるよね、ということ。音楽の深い懐に飛び込んでいくような気持ちで、ますます音楽に取り組むことが楽しくなりました。

 

無事に完成して、今はホッとして力が抜けております。。

しばらく休んでいたいような気持ちがしますけれど、そうも言っていられません。少しは売っていかないと...(^-^; (笑)

 

11月から制作モードで進んできたので、そろそろ頭のスイッチを演奏モードに切り替えて、またコツコツ歌っていこうと思います🎸

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします🐦

 

最後に、今回のアルバム作りにご協力いただきました、cafe 月とオリオン様、鈴木次郎さん、岩澤克輔さん、そしてプレス会社様や印刷会社様にも、心から、どうもありがとうございました!

 

 

完成して良かった~☕ 何はともあれ、めでたい (^o^)

ボサノヴァ弾き語りアルバム『汐音 (しおん)』

❇情報随時更新しています。❇

ボサノヴァ弾き語りのアルバムを作りました🐦

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『小泉やよい / 汐音 (しおん)』

 

《演奏》

小泉やよい  Vocal & Guitar

 

《収録曲》

1. Garota De Ipanema イパネマの娘
    Antônio Carlos Jobim - Vinícius de Moraes

2. Canção Que Morre No Ar 宙に消える歌
    Carlos Lyra - Ronaldo Bôscoli

3. Estrada Do Sol 太陽の道
    Antônio Carlos Jobim - Dolores Duran

4. Samba De Uma Nota Só ワン・ノート・サンバ
    Antônio Carlos Jobim - Newton Mendonça

5. Chove Chuva ショヴィ・シュヴァ
    Jorge Ben Jor

6. Gente Humilde つつましい人々
    Garoto - Vinícius de Moraes - Chico Buarque

7. A Medida Da Paixão 情熱の物差し
    Lenine - Dudu Falcão

8. Minha Saudade ミーニャ・サウダージ
    João Donato - João Gilberto

9. Vou Te Contar ウェーブ
    Antônio Carlos Jobim

10. Manhã De Carnaval カーニバルの朝
       Luiz Bonfá - Antônio Maria

 

全10曲収録、ライナーノーツ (各曲へのコメント) 付き

2019年10月14日 cafe 月とオリオン (東塩釜) にて録音

プロデュース、デザイン:小泉やよい
録音、ミキシング、マスタリング:鈴木次郎
写真:岩澤克輔、小泉やよい、鈴木次郎

価格:1,500円 (税込)
※簡素なパッケージにしています。

レーベル:三月堂
CD番号:SGCD-3

発売日:2019年12月12日

 

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《タイトルについて》

このアルバムは、
千葉市の海の近くで暮らし、ボサノヴァを弾き語っている私が、
宮城県の海沿いの町、塩竈市にある cafe 月とオリオンで、
秋の夕暮れ時に録音した作品です。

キク科のシオンという植物は、別名で「十五夜草」とも呼ばれ、
学名の Aster (アスター) にはギリシャ語で「星」という意味があるそうです。

海、音楽、塩竈、月、星、秋の夕暮れ。

これらの景色をつなぐ言葉として、
『汐音 (しおん)』 と名付けました。

 

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【販売方法について】
2019年12月12日リリース。販売方法は以下の通りです。

 

● ライブ会場にて販売
ライブスケジュールはこちらをご覧ください。
LIVE SCHEDULE | YAYOI KOIZUMI OFFICIAL WEBSITE

 

● cafe 月とオリオン (羽後本荘) ※2022年11月東塩釜から移転オープン
店頭にて販売 New!
秋田県由利本荘市梵天100-3  TEL 090-5844-9382

2022年秋に秋田県由利本荘市にお引越しした月オリさん。新しい店舗でも店頭で販売していただけることになりました。〔2023.5.28 更新〕

 

● カフェ はれま (本塩釜) 
店頭にて販売
宮城県塩竈市本町3−9 旧ゑびや旅館 TEL 090-4557-1671

 

ゆずカフェ (津田沼) でのCDのお取り扱いは終了しました。〔2021.3.17 更新〕

 

● 郵送 
ご希望の方に郵送しています。
お問い合わせフォームからご連絡ください。
お問い合わせフォームはこちら
・ご注文の際は、(1)アルバムのタイトル、(2)枚数、(3)お名前、(4)お送り先のご住所、(5)電話番号 をお知らせください。
・スマートレターでお送りします。送料は180円です。
・「代金先払い」となります。お振込み先の口座 (ゆうちょ銀行) をお知らせいたします。ご入金確認後に発送いたします。
・スマートレターでお送りします。送料は180円です。
・サインをご希望の場合はその旨お知らせください。

 
※お支払い方法につきまして、2021年8月から「代金先払い」に変更いたしました。これまでずっと後払いでやってきたのですが、CDを窃盗される事例が発生したため、やむなく変更することにいたしました。何卒よろしくお願いいたします。

  

 

レコード店Amazonなどへの流通は行わない予定です。

※音源配信について検討していましたが、配信向きの音楽ではないと判断いたしまして、今回は配信を行わないことにいたしました。

 

 

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全編弾き語り。普段の演奏をそのまま録音したような、飾らない作品になっております。

販売場所は少ないのですが、よろしければ是非お買い求めいただけたらと思いますm(_ _)m

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

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『汐音』制作までの経緯とレコーディングの思い出について、こちらの記事にまとめました。

 

無事にリリースしました(^^♪

 

ご感想をどうもありがとうございます(*^-^*)

 

 

 

『汐音』リリースライブを準備しています♪

 

2020年6月に塩竈で二日間ライブをいたします♪

 

 

 

※2020年3月21日に予定していた宇都宮 Tea Room パ・ド・ドゥ でのライブは、2020年11月22日(日) に延期となりました。

 

※2020年4月25日に予定していた津田沼 ゆずカフェ でのライブは、延期 (時期未定) となりました。


※2020年6月に宮城県塩竈市で予定していた『塩竈二夜』は、延期 (時期未定) となりました。

 

 

 

延期していた津田沼ゆずカフェでのライブを、2020年8月29日(土) に開催します。

 

2020年8月29日(日) 津田沼ゆずカフェでのライブ、無事に終了いたしました。セットリストとライブレポートです。


2020年11月22日(日) 宇都宮パ・ド・ドゥでのライブ、無事に終了いたしました。セットリストとライブレポートです。

 

 

 

2022年9月、cafe月とオリオンが閉店することになりました。

ボサノヴァ弾き語りアルバム、制作までの経緯とレコーディングの思い出

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現在、ボサノヴァ弾き語りのアルバム (CD) を制作しています。

いつもの演奏をそのまま録音したような作品です。

この3年間、ボサノヴァ弾き語りに集中して取り組んできて、自分なりの弾き語りの形がなんとなく見えてきたような感覚がありまして、それをそのまま自然な形で記録しました。

アルバムの詳細 (タイトル、曲目、価格、販売時期、販売方法など) については 、11月末頃にまとめてお知らせしたいと思っています。もう少々お待ちくださいm(_ _)m

 

今回は、アルバム制作に至る経緯やレコーディングの思い出について書いておこうと思います。(長くなります☕)

 

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これまでに私はアルバムを3枚作っています。

どれもオリジナル曲を中心に収録していて、各作品それぞれ特徴のある方法で制作しました。

 

●2006年『SOLA (そら)』: 12ch マルチトラックレコーダー KORG D1200 mkll を使って、身近にある楽器の音を少しずつ重ねて作った作品。

●2008年『Aquatron (アクアトロン)』: パソコン上で録音・編集するDTMのシステムを揃えて、水の音とか、扉の音とか、自分が気に入ったサウンドをいろいろな形に加工しながら音楽を組み立てた作品。

●2014年『reflection (リフレクション)』: 中村真さんのプロデュースのもとで一発録りした作品。立派なスタジオ&ハイクオリティな機材で録音していただいた。

 

2006年に最初のアルバムを作った頃から、周囲からは「ボサノヴァ弾き語りのアルバムを聴きたい」というご意見をちらほらといただいていたのですが、オリジナル曲はその他のスタンダードな曲と違って、自分が音源を作らなければ何も残らず存在しなくなってしまう、そういう思いがありました。

そして、これら3枚のアルバムを作り終えて、自分がオリジナル曲でやりたいことを形にできた、やり切った感じがして、2014年の『reflection』以降、新しいアルバムを作る意欲はありませんでした。

 

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2016年からボサノヴァ弾き語りに集中して取り組むようになり、録音の方は手持ちのレコーダーでサクッと録った弾き語りの音源をYoutubeに上げたりして気楽に楽しんでいたのですが、ライブを聴きにいらしてくださったお客様と会話する中で、「YoutubeよりもCDで聴きたい、ボサノヴァ弾き語りのアルバムを作ってほしい」という声を繰り返しいただいて、だんだんと気持ちが変わってきました。

ボサノヴァ弾き語りのアルバムを今作るということは、自分がこの3年間取り組んできたことを記録する良い機会です。2006年と比べたら、少しは音楽性も深まっているはず。

こんなふうに、ライブで出会った皆さんからの声をきっかけにして、アルバム制作を思い立ちました。

 

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具体的な計画を立てはじめたのは、2019年5月頃です。

今回のアルバムの大きなテーマは、「普段の演奏をそのまま録音したような作品にする」ということ。

そのためにまず最初に考えたのは、どこで、誰と、どんなふうに作るのか、ということでした。

あいにく、これまで使用していた私物の録音機材は故障して処分してしまっていたので、一人では作れません。

弾き語りはその時の自分がそのまま表れてしまう、どこにも逃げ隠れできない音楽です。

慣れない場所や人で余計な緊張をしてしまうことも避けたいと思っていました。

 

自然体で録音するために、自分にとって一番適している場所はどこか、あれこれ考えていた時に思い浮かんだのが、東塩釜にあるカフェ月とオリオン (以下「月オリ」) でした。

月オリさんではこれまでに3回ライブをさせていただいたことがあるのですが、その時に控室として使わせていただいた2階の和室が、自宅の練習室と音響や雰囲気が似ていて、そこにいるだけですごくリラックスできたことを思い出したのです。

早速オーナーのCさんにご相談してみたところ、Cさんも興味を持ってくださって、ご協力いただけることになりました。

 

録音など音作りのエンジニアリングは、以前月オリでのライブでギターを弾いていただいた鈴木次郎さんにお願いしました。

次郎さんはギタリストであると同時に、ご本人はあまり言いたがらないのですが、トラックメーカーとしてメジャー作品の制作にも参加されたりしていて、音作りにとても詳しい方です。

長い付き合いで、お互いの音楽の好みも、どんな人間かもなんとなく理解しているような仲ですし (謎は多いですけど)、次郎さんにならリラックスしてお任せできそうと思って相談してみたところ、ご協力いただけることになりました。

 

アルバム全体としては、ライブのお土産に気軽に買えるような飾らない作品にしたかったので、パッケージなどはできるだけ簡素な作りにして、デザインも自分で行うことにしました。

 

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私が千葉に住んでいるため、宮城に住んでいる次郎さんや月オリさんとはそう何度もお会いすることができません。

そんな中でもスムーズに確実に進めるために、打ち合わせと機材セッティングのテストをかねた仮録音を2019年6月13日に、本番のレコーディングを2019年10月13日~14日に行う計画を立てました。

 

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2019年6月13日(木)。日帰りで月オリへ。

梅雨時でしたがよいお天気に恵まれて、すぐに帰らなければならないのがちょっともったいないくらいでした。

月オリは仲卸市場に向かう道沿いにあり、目の前の道路はトラックも多く通ります。もちろん防音設備はありませんので、この日は車の通行音をチェックしたり、機材の位置関係を調節したり、部屋の音響を確認したりと、本番のレコーディングに向けて具体的な準備を進めることができました。

仮録音の音もまずまずの出来。ホテルや新幹線を予約して、あとは10月が来るのを待つばかり、となりました。

 

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「10月になれば暑くもなく寒くもなくお天気も安定するだろう」というのが、今回のレコーディングを10月に設定した理由でした。

その予想が全くはずれてしまいました。10/12~10/13にかけて東日本を襲った台風19号

レコーディングの予定は13日と14日だけれど、私は宮城に行けるのか?レコーディングできるのか??

台風がくる前の段階で発表された鉄道の計画運休の情報を見て、とりあえず13日はレコーディングをやめて移動に専念することにしました。

 

そして、10月13日(日)。

東日本の各地に、ひどい被害が...。

宮城県内、塩釜でもあちこちで冠水・浸水していることが分かりました。

月オリは海の目の前にあります。。これは無理かもしれない...と正直思ったのですが、オーナーCさんが朝になってお店を確認したところ、、、被害なし。  え、マジで。。

「これなら14日にレコーディングできるよー」とご連絡をいただいた時は、信じられないような気持ちでした。

 

自宅の最寄りの路線は昼頃に動き出しました。あとは東北新幹線が動いてくれれば...。

でも、その肝心の東北新幹線が、なかなか運転再開の見通しが立たない。新白河~郡山の間の上り線に土砂が流入し撤去に時間がかかっているとのこと。(その後のニュースで、土砂は岩だったということが分かりました。ちょっと絶望。。)

家で待っていても仕方がないので、とにかくダメもとで、東京駅まで行ってみることにしました。

東京駅の構内に流れるアナウンスでは旅行の取り止めを促していて心が揺れましたが、Twitterで検索してみると夕方頃に運転再開の見込みとの情報が!

わずかな希望を胸に、東北新幹線の改札口で待つこと2時間。

同じように長期戦を覚悟で待っている人達の様子がザワザワしてきたので、近づいてみると夕方4時に運転再開することが判明。

半分諦めていたけど、13日のうちに宮城に行けるなんて、本当に嬉しくて、新幹線が動き出した時にはちょっと泣きそうになりました。

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これがその時に乗車した新幹線です。復旧作業にあたられた職員の皆さま、本当にありがとうございます。

 

ホテルは本塩釜に取っていましたが、仙石線が一日運休していたので、仙台から本塩釜までCさんに車で送っていただきました。

仙台駅でCさんと合流できた時は、無事に会えたことが信じられなくて、思わず興奮状態でキャッキャしてしまいました(^-^;

Cさんにはこの旅を通してお世話になりっぱなしでした。本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

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2019年10月14日(月・祝) いよいよレコーディングです。

トラックの通行が少なくなるのを待って、録音をはじめました。

セッティングをしている時はまだ交通量が多かったのですが、集中して録音をはじめた頃から車の音が静かになり、計画通り、リラックスして演奏することができました(*^-^*)

録音を終えた頃に雨が降りはじめて雨粒の音がするようになったので、静かなタイミングにちょうどよく作業することができて、時の運にも助けられました。

 

レコーディング終了後、軽く打ち上げをかねて、Cさんのお料理でお食事会。

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きりたんぽ、美味しかったです!

 

 

レコーディングの思い出は以上になります。

いろいろと大変な中でも首の皮一枚でつながったような、ギリギリのところで運があったような、経験しようと思ってもなかなか経験できない大冒険だったので、、記録しておくことにしました。

物作りの背景には、それぞれの物語があります。面白いものですね。

2019.10.24 セットリスト @ 西白井 アンズハウス

2019年10月24日(木) 西白井アンズハウスで演奏した曲のリストです。聴きにいらしてくださった皆さま、どうもありがとうございました。

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《1st Set》
1. Meditação
2. Batucada Surgiu ~ Os Grilos
3. O Cantador
4. Garota De Ipanema
5. Odara
6. こぼれおちるもの *オリジナル曲

《2nd Set》
1. Ai Quem Me Dera
2. Só Danço Samba
3. Insensatez
4. Águas De Março
5. Influência Do Jazz
6. So Languid *オリジナル曲

 

これで秋のライブは一区切り。この後しばらくの間、ライブをお休みして、ボサノヴァ弾き語りアルバムの制作作業に集中したいと思っています。(ずっと放置している庭の手入れもしなければ...。)

次回のアンズハウスでのライブは、12月26日(木) 14:00~です🎸 これで最終回になります。その頃にはアルバムが出来上がっているかも?がんばろー🐦

2019.10.15 セットリスト @ 仙台 カフェヌアージュ

2019年10月15日(火) 仙台カフェヌアージュ『秋の夜長のボサノヴァ弾き語りライブ』ひっそりと無事に終了いたしました。聴きにいらしてくださった皆さま、カフェヌアージュ様、どうもありがとうございました。

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(photo: Fさん)

演奏した曲のリストです🎸

《1st Set》
1. Garota De Ipanema
2. Chove Chuva
3. Samba De Uma Nota Só
4. Samba Do Soho
5. Canção Que Morre No Ar
6. Odara
7. こぼれおちるもの ※オリジナル曲
8. Manhã De Carnaval

《2nd Set》
1. ブラザー軒
2. Vostok ※オリジナル曲
3. Girl ※オリジナル曲
4. Feminina
5. Gente Humilde
6. Águas De Março
7. Minha Saudade

アンコール.
1. たそがれ ※オリジナル曲
2. Chega De Saudade

 

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10月にこんなに大きな台風がやってくるなんて...。強い風といつまでも降り続くひどい雨によって、東日本の広い範囲に大変な被害をもたらした台風19号。被災された皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く、落ち着いた生活が戻りますようにと切に願っています。

今回のライブも、開催するのは難しいかなと考えた時もあったのですが、いろいろな問題を綱渡りのようにギリギリのところで渡りきって、なんとか開催することができました。お身内が被災されて参加できなくなったとご連絡をくださった方もいらっしゃって...本当に心が痛みます。。

この日はひっそりとした夜でしたけれど、聴きにいらしてくださった皆さんは、これまでずーっと長く熱く応援してくださった皆さんばかり。宮城の皆さんには「オリジナル曲を聴きたい」と声をかけられることが多いので、オリジナル曲も少し多めに演奏しました。いつものように、あたたかいエールをたっぷりとお土産にいただいて、今も心の奥がホカホカしています。

このライブに関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました m(_ _)m

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(photo: Iさん)

 

 

私は普段ほとんどお酒を飲まないのですが、ライブの後、久しぶりに飲みたくなって、無理を言ってお二方にお付き合いいただいて(^-^; 飲み屋さんへ。念願の日高見!!幸せ。。

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やっぱり美味しかったです~🍶

 

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今回の宮城滞在では、ライブの他に、レコーディングをしていました。2019年下半期の私の目標である「ボサノヴァ弾き語りのアルバムを作る」ためのレコーディングです。このことについては、後日あらためてブログにまとめようと思っていますが、レコーディングは無事に終了し、現在、ミキシングを進めています。年明けにはアルバムを完成させられるように、がんばります!(*^-^*)

大学にて

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千葉大学 西千葉キャンパス構内に、2019年10月1日からオープンする新しいカフェ『アエレカフェ』☕

この度ご縁がありまして、オープンに先がけて本日 (9/30) 行われたオープニングパーティーで、ボサノヴァ弾き語りの演奏をさせていただきました。(関係者のみのパーティーでしたので、事前告知はしておりませんでした m(_ _)m)

演奏した曲のリストです🎸

1. Garota De Ipanema
2. Samba De Uma Nota Só
3. Samba Do Soho
4. Odara
5. Manhã De Carnaval
6. Batucada Surgiu ~ Os Grilos
7. Estrada Do Sol

「アエレ」とはフランス語で「風通しが良い」という意味なのだそうです。

その名の通り、カジュアルで、美味しくて、リラックスできる、とっても素敵なカフェでした(*^-^*)

一般の方も入れるそうですので、西千葉にお立ち寄りの際はぜひ♪

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アイスブリュードコーヒー、美味しかったです!(次はソフトクリームを食べよう♪🍦)

 

 

それにしても、大学ってなんだかワクワクしますね。仙台にいた頃は、長い期間大学にお世話になっていましたので、今回久しぶりに大学に漂う独特の雰囲気に浸って、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

 

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10月は、仙台で弾き語りライブがあります。

こういう機会があると、仙台にお住まいの皆さんは元気でいらっしゃるかしら?と、これまでにお会いした皆さんのことを思い出します。

そんな中、大学の先輩で、仙台で社会保険労務士としてご活躍されている門田陽子さんが、現在がんの治療を受けられ、病気と向き合う日々の中で思うことなどを河北新報で連載されていることを知りました。

連載のタイトルは『エブリデイスマイル がんとの日々』。

タイトルを見るだけで、お会いする度にいつも励ましてくださる、陽子さんの優しい笑顔が目に浮かびます。

これまでに掲載された記事を、陽子さんが経営されている事務所 Harmony のホームページで読むことができます。

聡明な陽子さんが綴る率直な思いがストレートに心に伝わってきて、どの記事を読んでも大切なことに気付かされるように感じます。

月に一度のペースで連載されているようです。

ご興味をお持ちの方はぜひご覧になってください✨

2019.9.12 セットリスト @ NHK千葉放送局 ランチタイムコンサート

2019年9月12日(木) NHK千葉放送局 ランチタイムコンサート『穏やかなボサノヴァ弾き語りの調べ』無事に終了いたしました。聴きにいらしてくださった皆さま、どうもありがとうございました。

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演奏した曲のリストです🎸

1. Garota De Ipanema
2. O Pato
3. Água De Beber
4. Manhã De Carnaval
5. Chega De Saudade

 

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9月8日から9日にかけて、東京湾を北上して千葉市付近に上陸した台風15号。各地に大きすぎる被害をもたらして、千葉県内では今も広い範囲で大変な状況が続いています。

私の住んでいる地域はライフラインへの影響はなかったものの、それでも、これまでに経験したことのないような酷い風が吹きました。同じ千葉市の中でも、地域によって状況が全く違っています。今回は東の地域で大きな被害がありました。音楽活動を通じて知り合った皆さんはご無事でいらっしゃるだろうか...とても心配です。

一日も早くライフラインが復旧し、落ち着いた生活が戻りますよう、ただただ祈るばかりです。

 

 

長期化する被害の状況が全国ニュースでも報道されはじめた頃、宮城から、心配して連絡をくださった方がいらっしゃいました。お気持ちが本当に嬉しかったです。いつもありがとうございます。私は大丈夫です。

 

 

そのような状況の中で開催された今回のランチタイムコンサート。一体どんな気持ちで皆さんの前に立って演奏をしたらよいのか、とても悩みました。。自分も含めて、こういった大きな災害の時には、実際に被害を受けていない人々の心も、どこか不安に包まれてしまいます。ボサノヴァは「愛と、微笑みと、花」の音楽。その原点に立って、穏やかな時間を精いっぱい表現するしかないと覚悟を決めて演奏しました。

 

コンサートの様子を、NHK千葉放送局のラッカ星人がブログにレポートしてくれています。

当日は満員のお客様。 

このランチタイムコンサートは、千葉市文化振興財団とNHK千葉放送局が、月に一度のペースで長く続けてこられたイベントです (敬称略にて失礼いたします)。今回で72回目!毎回楽しみにしているご常連の方々が本当に沢山いらっしゃいます。

今は皆さんあまりお出かけする気分にならないのではないだろうか...などと思っていた私の考えが甘かった。会場のNHK千葉放送局付近では比較的被害が小さかったということもありますが、きっと皆さん日常的な楽しみを忘れたくないのですよね。満員のお客様を前にして、このコンサートが地域にしっかりと根付いていることを感じました。

 

 

当日お世話になったスタッフさんもご自宅で停電が続いているとお聞きしました。ご自身も大変な中で報道のお仕事をされている方がいる...。NHK千葉放送局のFMラジオでライフライン情報を呼びかける声には、そういったスタッフの皆さんのご苦労も乗っているのですね。

演奏後、そんなスタッフの皆さんに「心癒された」と声をかけていただいて、もうそれだけで、演奏した甲斐があったなぁとしみじみ思い返しています。

 

 

聴きにいらしてくださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました🐦

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