寝苦しくて、何度も起きたから、久しぶりに、早朝の空を撮れた。
そういえば、朝の色は毎日違うんだった。
日が登ってみると、9月とは思えないようなギラギラした太陽の光。
「Very early」というBill Evansの曲もありましたね。随分前に一度歌った事があるけれど、とても難しかった。円を描くようなメロディが、繰り返しながら歪に変形していくのを思い出す。クネクネした道を進むうちに、だんだん道幅が狭くなって、ちょっと困って、でも最後は広い道に出る、みたいな。ワンコーラスの中で忙しさを感じた。今歌ったら、理解と印象が変わるかもしれない。
残像の音楽を愛でる、9月の始まり。