台風、地震...次々に起こる災害と、信じられないような被害に愕然として過ごした一週間でした。被災された地域の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早くライフラインが復旧し、日常生活が戻りますようお祈りしております。
我が家の庭にグラウンドカバーとして植えているクラピア。今年の夏が暑すぎたせいか、白絹病が例年以上に広がってしまいました(T_T) 白くなってしまった部分を取り除いては天地返ししています。クラピアは匍匐性で基本的には横に広がる植物なのですが、生育旺盛すぎて、今年は縦方向にも伸びちゃって、刈り込みが全然追いつきません...。それでも11月には苗や球根の植え込みをしたいから、今のうちに地面を整えておかないと...。少しずつ進めています。
一週間前に、素敵なイベントに参加しました🎸 8/31(金) 吉田慶子さん主催のオープンマイク『canto』@祖師谷 カフェムリウイ。もう、最高の時間で✨今でも思い出すと心があったかくなるような、そんなイベントでした。あの場にいた皆様、どうもありがとうございました。感想をtwitterに書いたので、こちらにも貼っておきます。
昨夜は、素敵すぎる先輩💕吉田慶子さん (@keicoyoshida) がオープンマイク『canto』を開催するということで、祖師ヶ谷大蔵カフェムリウイへ、ギターを持って行ってきた🎸皆それぞれが大切にしている音楽と表現を持ち寄って過ごす、あたたかな時間✨最高でした😊今もじんわりと続く余韻に浸っています☕
— 小泉やよい (@yayoikoizumi) 2018年9月1日
普段は孤独に練習しているので、弾き語りを愛する沢山の皆さんにお会いできて、純粋な演奏を聴けて、なんだか嬉しくて元気が出た🌟千葉からだとちょっと遠いから、途中で帰らなければならなかったのが残念でした🎐またいつか『canto』が開催されたらいいなぁと、ほのかに願っています。
— 小泉やよい (@yayoikoizumi) 2018年9月1日
7年ぶりにお伺いしたムリウイ。お店の前のスペースがすっきりとした佇まいに変化していました。これだけご無沙汰していたら忘れられていても仕方ないよね~と思いながら、改めて自己紹介するようなフレッシュな気持ちでお店に入ると、タケシさんは覚えていてくださったのでした。さすがだ...。
移動時間が帰宅ラッシュと重なってしまうのを避けるために少し早めに向かったのですが、祖師ヶ谷大蔵駅でばったり慶子さんとお会いして (!) 思わずテンションが上がってしまいました。同じ電車だったのですね。
せっかくなので設営のお手伝いなどしながら過ごし、サウンドチェックもちょこっとさせていただき、その時の様子を慶子さんが写真に撮ってくださいました。(ありがとうございます!)
今回は、慶子さんのライブでPAをされている国重さんがいらっしゃって万全のサポート体制。国重さんの作るサウンドは、ボサノヴァの弾き語りを知り尽くしていらっしゃるのだなぁと感じるような存在感のある音。ギターと歌だけで空間が満たされる、あの音の感じを少しでも経験できて、それだけでも大変勉強になりましたm(_ _)m
吉田慶子さんとの出会いについて、ちょっと書いておこうと思います。
慶子さんがファーストアルバムを出された時に、その作品を取り扱っていた仙台のCD店で私がちょうど働いていたことが出会いのきっかけでした。その頃の私はブラジル音楽に魅了されはじめていて、ジャズスタンダードを少しだけ歌っていたけどギターはまだ弾いていなくて、自分がどんな音楽ができるのか探していた時期です。慶子さんのインストアライブを見て、歌の美しさに感動すると共に、あぁこんなことができるのか!とミュージシャンとしての在り方に衝撃を受けました。その後、CD店での勤務はストレスから体調を崩したりしたこともあって半年程度で辞めてしまったので、今となってはすごく貴重なタイミングでの出会いだったのだなぁと思います。
それから私はボサノヴァを歌いはじめるのですが、ある時、私の歌を聴いた方から「君は吉田慶子になりたいの?」と言われたことがあって、別にそういう訳じゃなくて自分がいいと思う音楽を歌いたかっただけなのですけれど、なんというかそのくらい影響を受けていたのだと思います。こういうことを言われてしまうと若い頃はさすがに気にしてしまって (今は気にしないです 笑)、あまり聴かない方がいいのかな?と思ったりもしたり...当時はちょっと悩みました。
その後、私はオリジナル曲の制作に没頭していき、自然と別の道を歩いていくようになりました。慶子さんが『canto』で仰っていた通り「つかず離れず」の感じでお付き合いさせていただいています。それでも私に何かあると心配して声をかけてくださったり、もう尊敬しかない✨素敵すぎる先輩です。
私も40代になって、あとどのくらい歌えるのかな?と、残りの人生について少し思いを巡らせるようになりました。体が元気であることが条件だとしても、歌えるのはあと20年?30年?やりたいことはできるうちにやってしまおうと思いながら生きてきて、オリジナル曲については既にやりたいことをやってしまった感があります。でも、やり残していること。ボサノヴァをはじめとする大好きなブラジル音楽を弾き語ること。時間がいくらあっても足りなさそうですが、コツコツと取り組んでいこうと思っています。
今年の6月から、美浜カルチャーセンターでボサノヴァ・ヴォーカル講座の講師を担当しています。今は秋のキャンペーン中で、一日体験の料金がお得になっているようです♪新しいチラシを貰ったので、写真をあげておきますね。
キャンペーンについて詳しくはこちらをご覧ください→ 秋トクキャンペーン♪ - 美浜カルチャーセンター
講座についてはこちらをどうぞ→ ボサノヴァ ヴォーカル - 美浜カルチャーセンター
ご興味をお持ちの方はこの機会に是非♪和気あいあいと楽しみながら歌っておりますよ🌟
ボサノヴァを歌うことは、現在の日本の音楽文化の中で一般的には決してとっつきやすいものではないと思うのです。それでも歌ってみたいと挑戦される講座生の皆さんの心意気に刺激をいただきながら、お一人お一人が持っている歌うことへの想いにできるだけ応えられるように、あれこれ工夫しながら取り組んでいます😊