小泉やよい
Vocalist / Songwriter
日々の中で見過ごされていくものを、詩情あふれる言葉で優しくすくいあげ、柔らかさと力強さを合わせもった歌声と透明感のある音楽性で表現する。
1977年3月4日、栃木県生まれ。東北大学大学院生物学専攻博士課程前期(修士課程)修了。専攻は植物生理学。(学生時代の研究内容はこちらの論文でご覧いただけます。)
幼少より音楽に親しみ、中学校で吹奏楽部(サックス担当)、高校・大学で合唱団に所属。クラシック音楽に取り組んでいたが、大学の研究室で実験中に聴いたラジオや友人の影響で、ジャズに興味を持つようになる。大学院卒業後、アルバイト先のレコード店でブラジル音楽に出会い衝撃を受け、2002年からボサノヴァやジャズを中心に仙台市内でライブ活動を始める。演劇やミュージカルの舞台にも参加。
2005年、ボサノヴァの弾き語りをするためにギターを手にしたことをきっかけに、作詞作曲を行うようになる。DTMでの音楽制作を始め、セルフプロデュースによる2枚のアルバムをリリース(2006年「SOLA」、2008年「Aquatron」)。
2010年12月に上京。以降、都内と仙台を行き来しながらライブ活動を行う。ジャズピアニスト中村真、コンテンポラリーダンサー笠井晴子との即興的舞台ユニット「ひとひみつ」に朗読で参加。アルバム「The Girl from Ipanema~アントニオ・カルロス・ジョビン・トリビュート」(electric sheep)にfeaturing vocalとして参加するなど、活動の幅を広げる。
2014年、にはたづみレコードよりアルバム「reflection」(小泉やよいvo, 中村真pf, 助川太郎gt) をリリース。リリースツアーを行う (札幌、仙台、いわき、東京、長岡、富山、高岡、岐阜、神戸、小倉、大分、高鍋)。
2015年現在、千葉市在住。オリジナル曲、ボサノヴァ、ジャズ、フォークなどをレパートリーとし、デュオやトリオの小編成でのライブを中心に、マイペースに音楽活動を行っている。
【お問い合わせ先】
ライブやアルバムについてのお問い合わせは、
メールで sangatsudou@gmail.com までどうぞ。
※2014年リリースのニューアルバム「Reflection」(Label: にはたづみレコード)
※セルフプロデュースによるセカンドアルバム「Aquatron」。2008年リリース。