アルバム「reflection」のレコーディングは
2013年12月18日、音響ハウス第二スタジオにて行われました。
このレコーディングの詳細については
アルバムに付属しているライナーノーツに
各人の想いも含めて掲載されていますので
そちらを参照していただくことにして・・・
ここでは私が思いついたことを断片的にご紹介したいと思います。
レコーディング前の風景。ピアノのチェック中。
にはたづみレコードのサウンドエンジニアMick沢口さんによるセッティングは、
モニターヘッドフォンから流れる音までもがとっても自然で・・・(うっとり)
これまで宅録の自分セッティングで散々苦労を重ねてきた身としては、
もう、大・大・大・大感激でした!∞
「三人の絞りたての音楽を記録したい」
という制作意図から、
リハーサルなしの全て一発録音でした。
アルバムを聴いた方に、すぐには伝わらなかったりするのですが、
(ライブを見るとすぐに分かっていただけますが)
実はとても即興的な方法で生まれた音楽です。
録音後のプレイバックのチェックも至極簡単に済ませて、
どんどん録音していきました。
自分の演奏について、演奏中何が起こっているのかは理解できていたし、
録音したものにあまり影響されたくないという気持ちもあったからです。
ちなみに、アルバムの曲順は
レコーディングした順番そのままになっています。
そこを編集することもしなかったんですよね。
プロデューサー、徹底しております。
途中、ギターから意図していないノイズが出る場面があり、
エンジニアさんと調整中。
録音が終わり、全体のプレーバックを聴いた後、
最後の曲「こぼれおちるもの」に何かが足りないような気持ちになりました。
もう一度歌いなおした方が良いでしょうか?
と口にしたところ、
コーラス入れたらいいんじゃない?とプロデューサーからアイディアが。
急遽、その場にいる方々でコーラスを録音しました。
なので、この部分だけはコーラスを重ねています。
レコーディングは2時間くらいで終了しました。速い・・・。
プロデューサー的には想定内だったそうです。
その後、2014年2月某日、Mick沢口さんのスタジオにて、
メンバー立ち合いのもとミキシング作業が行われました。
レコーディングからミキシング&マスタリングまで、
Mick沢口さんの職人技に痺れっぱなしでございました~。
ということで、
こんな感じの風景の中で
アルバム「reflection」の音が出来上がっていったのでありました。