やよいブログ

小泉やよい ● Vocal & Guitar / Songwriter / ボサノヴァ弾き語り

2019.1.24 セットリスト @ カフェテラスぴっころ

f:id:yayoi-k:20190126172001j:image
2019年1月24日(木) 市川市中央図書館 カフェテラスぴっころで演奏した曲のリストです。

《1st Set》
1. Samba De Uma Nota Só
2. Samba Do Soho
3. O Cantador
4. Odara
5. Água De Beber
6. Só Tinha De Ser Com Você

《2nd Set》
1. Garota De Ipanema
2. Estrada Do Sol
3. Águas De Março
4. O Telefone
5. Tem Dó
6. A Felicidade

聴いてくださった皆さま、どうもありがとうございました。そしてスタッフの皆さま、いつもあたたかく迎えてくださってありがとうございます。次は、新緑の頃にお伺いできると思います。またよろしくお願いいたします(*^-^*)

 

 

ライブでは、毎回少なくとも一曲は、初めて弾き語る曲にチャレンジするよう心がけています。今回は『O Cantador』と『三月の水 (Águas De Março)』。

『O Cantador』は、歌い手について描かれた曲です。この曲には『Like A Lover』という英語詞のヴァージョンもあって、そちらも愛に満ちた世界観が美しく、どちらで歌うか迷ったのですが、歌い手としての自分を勇気づけてくれるような深みを持つポルトガル語詞の方で歌うことにしました。

 

『三月の水 (Águas De Março)』は、ギターを初めて手にした頃からずっと、いつか弾き語れるようになりたいと目標にしていた曲です。大好きな曲だから歌だけは歌えるようになって、アルバムにも入れたけど、弾き語りでは難しくて、これまで何度も挫折して...。やっとできるようになりました(^o^)

ジョビン、ジョアン・ジルベルト、エリス、ジョアン・ボスコ、ジョイスマリーザ・モンチデヴィッド・バーン、マーク・マーフィー...どの演奏も大好き💛 インスピレーションを掻き立ててくれる、不思議な渦巻きのような曲です。

私がギターで初めて鳴らした音は、この曲の最初のコードでした。見よう見まねでイントロのリズムを弾いてみると、それだけでもう曲の世界がふわっと浮かび上がってきて✨ その時の驚きと感動は今でも覚えています。

そういえば先日とある場所で、「『三月の水』は簡単すぎてつまらない」という意見を耳にして、ショックで卒倒しそうになりました。あはは。世の中にはいろんな意見があるものですね。インスピレーションの源というのは、人によって随分違うということを改めて学びました(^-^;

 

 

前回のブログにも書いたのですが、クラシックギターをライブでも使えるようにしたくて、年明けから早速調査をして、機材をいくつか新調しました。まだ使い慣れていないのですが、なかなか良いサウンドなので今回ぴっころコンサートで思い切って使ってみましたよ。(チャレンジしなければ前進はないですからね。)  胸元でギターの響きを感じられるのがやっぱり弾いていて楽しいです。あまり音量を上げるとハウリやすくなるから場所を選びそうですが、これから、使えそうな会場 (響きが良くて、大音量が必要でないような場所) ではどんどん使っていこうと思います。

 

 

いくつか新しいライブが決まりました。楽しみ(*^-^*) ホームページのライブスケジュール欄にまとめています。よかったらチェックしてみてくださいね。

LIVE SCHEDULE | YAYOI KOIZUMI OFFICIAL WEBSITE

 

まだしばらく寒さの厳しい日が続きそうです❄ インフルエンザも大流行しているみたいなので、皆さま、どうぞお気をつけて。あたたかくしてお過ごしくださいね☕