塩竈市杉村惇美術館で開催中の特別企画展『写実を超えてー静物学者・杉村惇 見果てぬ到達点ー』を観るために、塩竈へ日帰りで行ってきました。
私にとって杉村惇作品は、面と向かって、自分の目で感じ取らなければならないもの。
実物と対面することがとても大切で、写真や画集など、記録物では全然足りないのです。
美術館に続く商店街には、展覧会のフラッグが。素敵な風景✨
入口すぐ左手にある談話室にて、コーヒーとお菓子をいただいて☕、ひと休みしてから鑑賞スタート。
今回の展覧会のために選びぬかれた作品の数々。
比較的大きな作品が多く、一枚一枚じっくりと眺めながら、展示の流れに沿って進んでいくと、杉村画伯の年齢を重ねて深化しつづける画境を感じ取ることができます。
とりわけ80歳代以降の作品にはただただ驚くばかりでした。
なんだろう?ずっと見ていたい、あの感じは?
見ていて、自分が1cmくらいフワッと浮き上がるような感覚になったりもして。
ちょっと違う場所に持っていかれるような・・・
ワケがわからない感想でスミマセン(^-^;
平日ということもあり静かな館内で、今回の企画展を手掛けられた館長さんから、作品や展示について、様々な興味深いお話をお聞きすることができました。(どうもありがとうございました!)
展示されていた風景画のうち、いくつかの作品のモチーフになっている場所は、私が仙台にいた頃に住んでいたところの近くでした。
自分が肌で感じていた場所の記憶と、杉村画伯の絵の世界が繋がった感じがして、とっても嬉しかったです🌸
素晴らしい展覧会でした。
この機会に、少しでも多くの方に杉村惇作品を体感してもらいたいな、と思いました。
2017年1月22日(日)まで、塩竈市杉村惇美術館にて開催中です。
是非足をお運びください♪
道中、少しだけ仙台にも立ち寄りましたよ。
仙台駅前は新しいお店も増えてピッカピカしてました!びっくり!
駅の構内にはdocomoの大きなクリスマスツリーがありました🎄
これまで何度もライブをさせていただいた、本町のカフェカディさんへ。
ゴージャズなリースです!
これまで私のアルバムを店内に何枚か置いていただいていたのですが、なかなかお伺いすることができなくて、このままにしていてはいけないなぁと思い、この機会にいったん引き取ることにしたのです。(これまでどうもありがとうございました💝)
店内には、2013年に開催したライブ&写真展『音楽と寸描 "at rest"』で展示した私の写真を、今も飾って下さっています。嬉しいです✨
ホットアップルサイダーをいただいて、ひと休み☕
このままcotoeさんと待ち合わせ。
タイミング良く、オーダーしていたヘアゴムを受け取ることができました。
アジサイの花をモチーフにしています💙
髪が伸びてきたので、沢山使おうと思います🌹
12月の旅ではお天気も気になるところですが、この日、本塩釜駅前は晴天でした。
贅沢しちゃいました~。うわ~🍣
なんだかもう、びっくりするくらい美味しかったです。
お醤油をつけると勿体ない気がして、ほとんどそのままいただきました。
繊細な味わいが・・・感動でした。思い出すだけで幸せ。
杉村惇美術館でのんびり鑑賞した後、ビルドスペースへ大急ぎで駆けつけました。
営業時間ギリギリ...(^-^;
彫刻家・川浦麻友美さんと佐野美里さんの二人展『YOU ARE MY SISTER』が開催中でした。
ギャラリーに足を運ぶのも久しぶり。
動物や働く人をモチーフにした作品は、どれもほのぼのとした風情をしていて、とても新鮮な気持ちで拝見しました(*^-^*)
夕ご飯は、今年6月にライブをさせていただいた、東塩釜のカフェ『月とオリオン』さんの夜カフェへ🎶
オーナーの智佳子さんや、ライブの時にお手伝いして下さったるり子さんにもお会いできて、とっても嬉しかったです(*^-^*)
ソファ席でのんびりしながら、ホッとするようなあったかいお料理をたくさんいただきました。
角煮大根。
浦戸産の牡蠣が入ったセリ鍋。
牡蠣のチヂミもいただいたのですが、食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいました...(^-^;
焼きおにぎりジョー🌠
月のブレンド🌙
途中から食べ物の写真ばかりになってしまって...スミマセン。。(^-^;
頭も、心も、お腹も、全部いっぱいになって、とっても充実した日帰りの旅になりました🚅
お会いした皆さま、本当にありがとうございました💜
帰り道、最寄り駅のホームに降り立って、一番先に目に入ったのが千葉市美術館の広告でした。
今住んでいる街の美術館にも足を運ばないとなぁ...と、ぼんやり思いながら改札口に向かっていると、後ろから「待ってるよー」と返事をくれたような気がしました🎨