やよいブログ

小泉やよい ● Vocal & Guitar / Songwriter / ボサノヴァ弾き語り

ボサノヴァ・ヴォーカル講座のお知らせ

f:id:yayoi-k:20180419164422j:image

お知らせです🎸

2018年6月から、美浜カルチャーセンター (千葉市) にて、ボサノヴァ・ヴォーカル講座がスタートします。

今回、グループレッスンの講師を担当することになりました😊

ポルトガル語の歌詞に親しみながら、ギターの音色に耳を傾け、リラックスして皆で楽しく歌いましょう~♪

 

『ギターの音色に合わせて ボサノヴァ・ヴォーカル』 (グループレッスン)

【日時】2018年6月から開講 毎月第1・3金曜日 10:30~12:00

※体験日は 6/1 (金)、要予約です。

【講師】小泉やよい (vo, gt)

【会場】美浜カルチャーセンター
千葉市美浜区真砂4-2-6 イオンスタイル検見川浜4階 TEL: 043-277-3321
http://www.culture.gr.jp/detail/mihama/index.html

 ※受講料・教材費などの詳細については、美浜カルチャーセンター (TEL: 043-277-3321) までお問い合わせください。本講座についての詳細ページはこちらになります。→http://www.culture.gr.jp/detail/mihama/itemview_22_903027798.html

 

ただいま受講生募集中です♪♪

体験日もありますので、興味のある方はどうぞお気軽にご参加くださいね。

 

初めての方、大歓迎です♪身体ほぐしの軽いストレッチや発声から、一歩ずつ、分かりやすく。参加者の皆さんのペースに合わせて進めていきます。単に知識や技術をお伝えするだけではなくて、歌うことで皆さんの心も喜ぶような時間にできたらいいなぁと思っています☕ (私にとってボサノヴァを歌うというのはそういうことだから。)

どうぞよろしくお願いいたします😳

 

皆様のご参加をお待ちしております♪♪♪

 

最後に、私の大好きなボサノヴァのアルバムをご紹介しますね。

Wanda Sá & Célia Vaz [Brasileiras]

ワンダ・サーとセリア・ヴァスのコンビネーションに、ガル・コスタ、ジョイス、ナナ・カイミ、クァルテート・エン・シーがゲスト参加という、キラ星のような女性アーティスト達が集った作品です。(さり気なく、なんて贅沢なアルバムなんでしょう!)

歌とギターとほんの少しのパーカッションで織りなす、爽やかで豊かな音の世界です。憧れるわぁ💕

すべてうまくはいかなくても

まだ4月が始まったばかりだというのに、まるで初夏のような陽気。季節の進行が速すぎて、私、付いていけておりません...体調が微妙😷

庭ではチューリップが花盛りです。華やかな大輪のチューリップも素敵だけれど、私のお気に入りは原種系チューリップ。

f:id:yayoi-k:20180406195912j:image

黄色いタルダ。可愛い...。タルダの周りに種を播いておいたワスレナグサもちょうど花を付けてきました。この青と黄色が見たかったのです。

f:id:yayoi-k:20180406195952j:image

ワスレナグサ、可憐だわぁ💙

 

先日、クラシックギターをメンテナンスに出しました🎸再会は一ヶ月後。

今、普段の練習にはエレアコを使っています。練習中にふと、スーザン・テデスキがスタンディングでカッコ良く弾き語っている姿を思い出して、真似して立ってみたら、演奏中の身体のバランスが取りやすくなってすごく快適。ライブもスタンディングでやってみようかな。ギターの重さでちょっと肩が凝りますが...。(ゴダンは重いのです...。)

 

音楽活動を休みがちなここ数年ですが、ただただ好きなことを書いているだけのブログを見にきてくださったり、私の歌を思い出してくださったりする皆さまへは、ありがたい気持ちでいっぱいです。

特に、音楽家としての私を育ててくれた宮城の皆さま。今はなかなか遠出することが叶いませんが、最近は弾き語りで身軽になったし、いつかまた歌いに行けたらと思っています。

 

近く、新しいことがはじまるので、その準備をしながら過ごす毎日です。

何かに挑戦する時って、いつも順調に進むとは限らないけれど、目の前に広がる真新しい空間に光を探していくような作業は、失敗して凹むのも平気なくらいにワクワク感も大きいですね。

♪すべてうまくはいかなくても~♪と口ずさみながら、一歩ずつ進んでおります。 (佐野元春さんの曲です。アルバム『フルーツ』に収録されています。) 

新しい出会いを、少しずつ育てていきたい、春です。

Equinox

今週は急に冷え込んだりもして、季節の変わり目、なかなか天候が安定しない3月です。それでも地温は上がってきてるのでしょうね。クレマチスの新しい芽が出てきたし、ネペタはいつの間にか芽が増えてるし、チューリップの蕾も上がってきました。

f:id:yayoi-k:20180322135608j:image

種から育ててきた ビオラ ビビ ヘブンリーブルー と ストック キスミー イエロー もいよいよ花盛りです。

f:id:yayoi-k:20180322135709j:image

爽やかな水色💙 ビオラはダンゴムシに食べられやすいところが悩みの種ですが、来期もまた育ててみたいな。

f:id:yayoi-k:20180322135722j:image

小さい苗のうちは鳥につつかれたりしていたストック。成長するとともにすっかり安定しました。八重咲きはモサモサと勢いよく咲いて頭が重くなるので、支柱が必要ですね。次回育てる時は色違いもいいかも。

そして、雑草が元気に顔を出してきています...。草むしりシーズンの到来...。ガンバロー。

 

3/15 (木) 市川市中央図書館カフェテラスぴっころで演奏をしてきました。

ほぼ一年ぶりでしたが、スタッフの皆さんは変わらずあたたかく、前回の演奏を覚えていてくださったお客様が再び聴きにいらしてくださったりもして、しみじみありがたく感じたひと時でした。

セットリストを記録しておきます。

《1st Stage》
1. Fotografia
2. Desafinado
3. O Barquinho
4. Garota De Ipanema
5. That's All
6. Triste

《2nd Stage》
1. Vou Te Contar
2. Brigas Nunca Mais
3. O Pato
4. But Beautiful
5. True Colors
6. Chega De Saudade

アンコール. Doralice

(まさかアンコールがかかるとは思ってなかったので、とても嬉しかったです。)

今、スタンダードナンバーを改めて捉え直しているところで、今回のプログラムもその観点から選曲しました。私は多くの曲でスキャットを入れているのですが、そういう時は、曲という建物の中に自分の歩く道筋を作るような感覚でメロディーラインを作っています。それぞれの曲が元々持っている魅力を損なわずに、自分が感じている曲の魅力を投影するように。饒舌であることが良いことだとは思わないので、スキャットと言っても静かなものですが、創造性を鍛える意味も込めて積極的に取り組んでいます。

今回は各ステージ30分程度の演奏でした。弾き語りだとずっと歌い続けるような流れになるので、気力はもちろん、体力も結構使いますね。普段ストレッチと軽い腹筋くらいしかしてないので、花粉の季節が終わったら体力づくりのためにジョギングでもしてみようかな。

ぴっころで演奏する時は、私物の音響機材を持ち込んでいます。運転免許を取ってまだ数年、たまにしか運転してない私にとっては大冒険しているような気分です🚗 安全運転で、またお伺いしたいと思います。(次回の演奏は未定です。決まり次第お知らせいたします。)

 

ふと、そういえばカルロス・リラの曲を歌ったことがないなぁと思い、何曲か練習しはじめました。なんだかもう、ものすごくスイートで素敵で、延々と繰り返し弾いてはジ~ンとしてます。ここにきてカルロス・リラの魅力にやっと気付いた私...。特に『Canção Que Morre No Ar』は力が抜けてしまうくらい好き💕 曲が身についてきたら、人前でも演奏してみたいですね。『Primavera』をさらりと弾き語れるようになりたい。

 

ライブの時間は束の間で終わってしまうけれど、演奏者にとって音楽の面白さは日々学びつづけることで深まっていくものだと思います。そんな「学ぶ」ことの大切さを改めて感じさせてくれる言葉に出会いました。立命館アジア太平洋大学学長、出口治明さんのメッセージです。

卒業生へ向けてのメッセージですが、卒業生に限らず、若い人にも年齢を重ねた人にも、全ての人々に通じると思いました。私も恐れずにチャレンジしていかないといけないな。

ちなみに今、出口治明さんの世界史の本を読んでいます。歴史に詳しくない私にも分かりやすく、視界が広がるような感じがして、とても面白いです。

 

他に、最近読んだ本で印象的だったのは、ドラマを見る前に原作を読んでおきたかった『侍女の物語』。

全く気が滅入るような世界で...。徹底して抑圧的な支配体制の下で、支配される側がいかに生きていくのか、心の葛藤がリアルに迫ってきて、いろいろと考えさせられました。ドラマではどのように描いているのか、観るのが怖くもあるけれど、楽しみです。

 

という感じで、この春も毎日コツコツ過ごしたいと思います🎸

Spring

暖かくなってきました。

ひと雨ごとに庭の植物たちが動き出しているようで、だんだんと賑やかになってきています。

今はクロッカスが見頃です。

f:id:yayoi-k:20180313130259j:image

昨年植えた球根が無事に育ちました。先日急に咲いて、鮮やかな紫色に思わずビックリ。来期は紫と白のストライプも植えてみたいな。

 

春の種まきもスタートしています。第一弾は、アルセア スプリングセレブリティーズ アプリコット。種まきして5日後くらいから芽が出てきました🌱

f:id:yayoi-k:20180313133102j:image

今はせっせと日光に当てております☀ 夏頃には60cm~1mくらいに大きくなって華やかな花を咲かせてくれる予定。楽しみです💚

 

本日のBGMはこちら。Charlie HadenHank Jonesのデュオアルバム『Come Sunday』。確か彼らのデュオ名義で2枚目の作品です。

Charlie Hadenの歌心溢れるベースと、Hank Jonesの落ち着いた美しいピアノが、穏やかな陽光の中でのんびりと物思いにふけりながら過ごすのにぴったりです。

 

今週は久しぶりに歌いに行きます。

ボサノヴァのスタンダードナンバーを中心に演奏します。お近くの皆さま、よかったら聴きにいらしてくださいね🎸

2月

まだまだ冷えますが、昼間に届く日射しがだんだん明るくなってきました。

来月には春の種まきがはじまります。何を育てようかな?

昨年秋はいろいろな種類の植物に挑戦しすぎて、育苗に毎日大忙しだったから、今回は少し控えめにいこうと思っています。(その後寒い日が続いて、成長が遅くまだ定植できてない苗が残っちゃってるし...。)

種のカタログとにらめっこ。魅力的な植物が多くて迷ってしまいます。

 

先日の皆既月食は良い眺めでした🌕 撮影を試みましたが、手ブレが...。

f:id:yayoi-k:20180211220439j:image

三脚で安定させないと難しいですね。


最近、ごくたまに、音楽関係のお店に遊びに行ったりしていて、その場の流れでちょっとだけ歌ったりすることがあるのですけれど、そういう時、目の前にいる、私のこれまでの音楽を何も知らない人達、私の歌に何の期待もしていない人達。彼らの表情が、私の歌を聴いた後にふわっと明るくなるのを見て、なんとなく、私が人前に出て歌う意味もあるのかなぁと、感じることができるようになってきています。

音楽を深めていくには練習していれば良くて、わざわざ人前に出ることもないのですけれど、そういうこととはまた別の価値があるのかな。

そんなことを考えて、来月から、また演奏活動をはじめていこうと思っています。

弾き語りで、身近なところから少しずつ。どこかで見かけた時には、どうぞよろしくお願いいたします。

ライブの情報は、ホームページのライブスケジュール欄や ( LIVE SCHEDULE | YAYOI KOIZUMI OFFICIAL WEBSITE )、近くなったらTwitterでもお知らせします🎸

 

うっかり風邪をひいてしまいまして😷、こうなると練習もできないし、読書も進まないし、辛いものですね。

オリンピックや録画した『ツイン・ピークス The Return』を観ながら、ぼんやり過ごしています❄

バレンタインデーに作ろうと思っていたチョコケーキも延期です🍫

皆さんも、どうぞお気をつけくださいね。

 

おまけ:アルバム『リフレクション』から、My Funny Valentineです☕

My Funny Valentine

My Funny Valentine

  • 小泉やよい, 中村真 & 助川太郎
  • ジャズ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

冬ごもりの愉しみ

寒さが厳しい1月ですね。

月曜日には雪が降って、私が住んでいる千葉市でも珍しく10cmくらい積もりました。

次の日が晴天で気温が上がったおかげでほとんど雪は溶けてしまいましたが、慣れない雪かきをしたせいで筋肉痛だけが残っています...。

 

そういえば、雪が降る夜に歩きながら作った曲がありました。

もう10年前ですか。今となってはなんだか自分の妹が歌っているような?そんな感じがしたりもします。

 

霜が降りたり、時には雪に埋もれてしまったりもする過酷な冬の庭ですが、球根の植物が芽を出したり花を咲かせたりと少しずつ動き出しています。

こちらは、ひと足お先に咲いたスイセン

f:id:yayoi-k:20180124203520j:image

スノードロップ。ひとつだけ咲きました。

f:id:yayoi-k:20180125062741j:image

多分、アリウム。芽が出てきた。

f:id:yayoi-k:20180125062804j:image

種から育てているビオラ ヘブンリーブルーも、花を咲かせはじめました。なんともいえない爽やかな色合いです💕

f:id:yayoi-k:20180124203459j:image

寒さに強い植物達。もうしばらくがんばっておくれ❄

 

今年の抱負「毎日コツコツ」、音楽も読書も順調に続けています。

音楽の方では、これまでちょっと遠くに感じていた曲とも仲良くなれている感じがして、とても嬉しい。

例えば、『Triste』では器楽的なメロディーラインに振り回されずに大きく捉えられるようになってきたし、『Desafinado』ではこの曲の態度を理解できるようになった。

無理して根を詰めなくても、ふと大切なことに気づくことができるのは、毎日コツコツの効果ですね💫

 

読書の方も充実していて、今読み進めているのは出口治明さんの世界史の本。

人類の歴史を俯瞰して、今につながる大きな流れとして読み解けるのがとっても面白い。

私は人名とかすぐに忘れちゃったりするのですが(^-^; それでも面白いです。

何冊も出ているから、まずはコンプリートするのが当面の目標です。

 

それと、今期エミー賞ゴールデングローブ賞を受賞したドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』にハマって、今は原作を読んでいます。

オーストラリアの作家リアーン・モリアーティの作品です。

女性が生きていく中で受ける傷や現代を生きる感覚が自然に描かれていて、読んでいてグッとくる箇所が沢山あります。

彼女の他の作品も読んでみたいなぁ。日本語に翻訳された作品がこれしかないのが残念です。

ドラマでは舞台をオーストラリアからアメリカに移していますが、原作の本質的な部分を煮詰めたような仕上がり。

監督ジャン=マルク・ヴァレの切り口は、水面下で揺れ動く感情をジリジリ炙り出すように。そして何よりカッコイイ。俳優の皆さんの演技は見応えありすぎるくらい。個人的にはローラ・ダーンに釘付けでした。

サウンドトラックもブルージーでクール。ドラマの中では、小学一年生のクロエが選曲していて、本当にセンスが良い。(ちなみに、日本版の予告編では華美な音楽が流れますが、本編のテイストは全く違います。なぜこういう音楽を付けたのか謎...。)

 

冷え込む毎日のBGMはこちら。Sufjan Stevens [Carrie & Lowell]。好きすぎて、毎日聴いています♪

『Death with Dignity』(尊厳死) という曲からはじまるこのアルバムを理解するために、こちらのブログの記事が大変参考になりました。Sufjan Stevensのインタビュー記事が翻訳されて掲載されています。

上記ブログの中から、印象的だった言葉を。

~2015年2月16日 米ピッチフォーク・メディアのインタビュー記事より

 

「このレコードで、見せかけの空想の世界から抜け出したかった」。彼は言う。「心の平静さのために、母の死から目覚めるために必要だった。何か新しいことを試みたり、発明や革新はない。アーティスティックじゃないのは良いことだ。これは僕の作品だ。僕の人生なんだよ」。

 

“With this record, I needed to extract myself out of this environment of make-believe,” he says, pulling at his sneaker’s red tongue. “It's something that was necessary for me to do in the wake of my mother's death—to pursue a sense of peace and serenity in spite of suffering. It's not really trying to say anything new, or prove anything, or innovate. It feels artless, which is a good thing. This is not my art project; this is my life.”

アートというものへの興味が薄れている今の私には、どこか共感できる姿勢に映りました。

 

こんな感じで、冬ごもりを楽しく暮らしております☕

外は冷蔵庫のようです。心まで冷えてしまわないように、あたたかくして過ごしたいですね🐑

2018年、こんにちは

f:id:yayoi-k:20180107155659j:image

新しい年がはじまりました🐩

年末年始をバタバタと忙しく過ごし、ようやく落ち着いた時間が戻ってきました。

これからどんな年にしたいか、ぼんやりとイメージ...☕

 

今年の抱負は、何事も毎日コツコツ進めていくこと。

特に、音楽のためのトレーニングと、読書に力を入れたいです。

実質的には昨年やっていたこととあまり変わらないのですが、今年はもうちょっと意識して、コツコツと。

そうやって、一歩一歩、地力をつけていきたいと思っています。

 

暖かくなる頃には、人前での演奏も再開できるとよいですね。

こんなことを書いていると、なんだか冬眠中の動物みたいですが...。

 

年明けのBGMは、Richard Beirachのソロピアノ🎹

聴いていると、新しいノートを開くような、爽やかな空間が広がっていくようで、今の私の気持ちに寄り添ってくれます。

 

皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします🎍